PowerEdge T105が届いた

週末は、勢いだけで購入してしまったDell PowerEdge
T105をいじって遊んでいた。

T105のいいところ

安い。

16,800円 + 送料3,000円。自作するよりも安価。
BTOでクアッドコア(4コア)のOpteron 1352を搭載するのもいい。

値段のわりに作りがしっかりしている。

HPのML115も同じ価格帯の製品だけど、こっちも値段のわりにはしっかりしているね。1万円クラスのケースを使っての貧乏自作よりも作りはずっといいと思う。

内部へのアクセスがしやすい。

ハードディスクの増設にねじ止めをしなくていいのはとてもいい。

静か。

ML115は離陸するんじゃないかという爆音なのだけれど、T105は静か。ワンルームでの常時起動でも気にならない。エアコンの方がうるさいくらい。(ML115は静音ファンに換えた)

USBメモリブートでVmware ESXi 3.5U3が起動する

起動および動作することを確認した。

仮想環境支援機能

T105のCPUであるOpteronは仮想環境支援機能AMD-Vが動作する。
仮想環境を構築する際には是非とも欲しい機能。
同値段帯でIntelのCPUが搭載されたDell T100やHP ML110では仮想環境支援機能は無い。

T105のいまひとつなところ

ECCメモリしか動かない?

non-ECCメモリだと動かないという報告もあり。動いたっていう報告もあるのだけれど。
ECCメモリは手に入りにくいうえにnon-ECCメモリと比較するとかなり割高。
常時起動のサーバならECCメモリは必須とはいえ、手に入りにくい上に高いのは痛い。
ちなみにML115はECCとnon-ECCを混在させなければ、non-ECCでも動きます。
俺はCrucialでDDR2 PC2-5300 2GBx2を購入。送料の15ドルを入れても国内で買うよりは安いんじゃなかろうか。

PCI-Express x16のスロットが存在しない

ビデオカードはPCI-Express x16のものが多いので、ビデオカードの増設が難しい。
PCI-Express x8のビデオカードでも動かなかったり、動かすために改造が必要なためにあまりおすすめできない。
ビデオカードの増設ができるとデスクトップへの転用もできるのだけれど。
(ML115はPCI-Express x16のスロットが1つある)

SATAカードと相性が悪い

これは痛い誤算だった。
T105をファイルサーバに仕立てようと思い購入したのだけれど、SATAカードとの相性が悪いためにファイルサーバ化は断念。
手元にあるPCIのSATAカードは動作せず、PCI-Express x1のSATAカードは起動時にエラーが出る。(ともにSiliconImageのチップ)
T105自体に5台以上のストレージの接続ができないんじゃなかろうか。
BTOで選択できるSAS6i/RのRAIDカードを指すと、オンボードのSATA1・2は動作しなくなるらしいし。

総論

分かっている人(自作したことがある、PCのそれぞれの部品の役割が分かる、ビデオカードやメモリを自分で増設したことがある、OSのインストールが自分できる程度でOK)が買えばかなり遊べるおもちゃになるだろう。
意外と静かだったのも注目すべき点。
サーバ機は爆音な物が多いイメージがあるが、T105は本当に静か。
常時サーバを自宅で建てるのなら検討すべき選択肢の一つ。
安いし、買ってから失敗したなぁという後悔は少ないのも魅力。

俺論

ファイルサーバにできなかったので、T105はCPUとメモリの部品取り用に。
そのうち余っているちょっと古いCPUとメモリを指して、Linuxをつっこむなりして実験用マシンにしよう。
改めてML115 G5を買った上で、そちらをファイルサーバにしようと考えていたけれど、どうやらML115 G5は生産終了の模様。気になる。


4 thoughts on “PowerEdge T105が届いた

  1. うちはNECのExpress5800/110Geにnon-ECCの2GBメモリ×4
    とクワッドコアのXEON乗せて、Windows2008Server64Bit+HyperVで使ってるけど
    半年ちょっと前で1.5万+2万+3.5万くらいででした。
    常時稼働させてるけど安定性も高いよ。
    OSはMSDNライセンスです。
    T105か
    non-ECCメモリが使えないのはコスト高くなるね。

  2. 改めてXeonを買うと高いけど、T105ならクアッドのOpteron 1352を込みでも2.4万(送料別)と安く、単体でOpteron 1352を買うのと価格差がないんですよね。
    そういう意味ではT105はコストパフォーマンスがいいので、パーツ取りなんかにも使えます。
    あとは初期パーツでも結構静かというのが大きいかな。
    ファンとか入れ替えて回転数を落としたりすると、やはり不安が残りますし。
    > non-ECCメモリが使えないのはコスト高くなるね。
    常時起動のマシンなら多少のコストのためにECCを避けるのはちょっとどうかなと思うところがあり、ECCでもいいのかなと。
    せいぜい乗っけても4GBですし、8GBを乗せるとかだと逆にECCが無いと怖い気がします。個人的な意見ですけど。
    non-ECC未対応だとデスクトップへの転用が難しいが、T105はビデオカードの増設が面倒なこともあって転用しないでしょうし。
    > OSはMSDNライセンスです。
    ライセンス体系がよくわからんので導入はしていないのだけれど、MSDNもいいのかな?
    私個人ではMSDNの情報を活用して開発を進めることなんてないし(大半が汎用技術を使ったクライアントアプリケーションだからってのもあるのだけれど)、セミナーも使わないし、大量のOS環境で動作することを目指さない(自分の手元にある環境で動いたらベータリリースをして、ユーザの報告に頼るという手法)ので、パッケージの一番安いやつを買って済ませるが多いです。
    開発環境にお金をかけても回収のめどが立たないし、かといって趣味の範疇で出すには自分にとってはちょっと高い金額なので。
    Windowsで遊ぶってことも今じゃほとんど無いですからね。

  3. 前日T105を届いたですが、
    元使えるのSATA-RAIDカード(SiliconImageのチップ)を指すとエラーが出る、
    RAID機能を使いたいですが、使えるSATA-RAIDカードの型番を教えていただけませんか?