鎌倉のアパートを引き払い横浜に引っ越した。
元々は横浜に住んでいたのだけれど、横浜から下り方面に転勤になった際に「鎌倉在住」という響きがかっこいいと言うだけで下調べもせずに適当に住み始めたのが鎌倉だった。
鎌倉に引っ越しから1年くらいで勤務地が横浜に戻ることになったのだけれど、結局その後も2年半近くも横浜に鎌倉に住み続けてしまった。
昨年は仕事が忙しく鎌倉からの通いは厳しいと感じたために、ずっと引っ越しの機会をうかがっていたのだけれど、引っ越しする時間は取れない上に、なんだかんだで鎌倉から通うことで毎日を回せていたので引っ越しすることなくきてしまっていた。
けれど、仕事がちょっと暇になったのと(というよりも昨年残業しすぎで今年の上半期は残業するなと言われただけなんだが)、部屋に荷物が増えてきて(主に書籍が増えた)少し手狭になってきたこと、職場まで歩いても通えそうな場所に割安な物件が出たことから、とうとう横浜に戻ることになった。
以前横浜に住んでいた際にいたアパートからも遠くない場所なので、引っ越した感はほとんど無いのだけれど。
鎌倉は夜にご飯を食べられるところが少ないこと(20時を過ぎると大半の飲食店は閉まってしまい、マック・ミスド・いきつけのカレー屋でローテーションしていた)や、日常品の物価が高いこと、交通の便が悪いこと、休日は観光客でうるさいことなど、山と海が近いといった環境以外のメリットがあまりないために、鎌倉に住み始めたあたりはここには1年も住まないのだろうなと思っていた。
あまり好きになれる気もしなかったし。
それでも当初考えていたよりも俺が長い間鎌倉にいた理由って、「面白い人がいろいろいた」というところに集約される。
そうじゃなかったら1年も持たなかったと思う。そういう意味では面白い場所だった。
もう一度住みたいかと問われれば微妙なところだけど。